作品集『銅の時代 1978-2022』
書籍・プロダクト 企画開発
「線」に魅せられ、40年以上にわたり精力的に創作した391点を収録。大竹伸朗初の銅版画作品集『銅の時代 1978-2022』を刊行。
絵画、素描、彫刻、映像、音楽、執筆、インスタレーション、建造物など、多岐にわたるジャンルでおびただしい数の作品を生み出し続けている大竹伸朗。11月1日より開催の東京国立近代美術館での大回顧展も楽しみな、日本を代表する現代アーティストです。
美大学生時代から「線」の魅力に取り憑かれ、意欲的にエッチング作品の制作に取り組んできた大竹にとって、本書は初のエッチング作品集となります。
音楽、旅など様々なモチーフから生まれた作品が並ぶ本書。収録点数は391点に及び、2022年制作の新作31点を含む、これまで発表されていなかった未公開作品も多く掲載しています。
本人の筆による版画との出会いを語ったエッセイ、1万2000字にわたるロングインタビューからは、大竹が抱く版画への想いを読み解くことができます。カバーにあしらった作品ディテール、線が刻まれた「版」をイメージした
表紙デザインを含め、作品集全体で大竹がこだわる「線」の表現を味わいつくせる豪華本。大竹伸朗にとっての「版画」とは何か、それを体現した一冊となっています。
書誌情報
『銅の時代 1978-2022』
著者|大竹伸朗
発行|カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
発売|美術出版社
ISBN|978-4-568-10555-1 C3070
判型|A4判変形(297×225ミリ)
仕様|上製本(ドイツ装)/カバーあり/204ページ(カラー176ページ)
価格|9,000円+税
一般発売日|2022年11月15日(火)
Amazonページ|https://www.amazon.co.jp/dp/4568105552/ref