【展覧会】タムラサトル個展「TOKYO マシーン」
運営店舗
場所:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM
電気を使ってシニカルなユーモアを交えた⽴体作品を制作する、タムラサトルの個展「TOKYO マシーン」を2021年9⽉18⽇(⼟)から9⽉23⽇(⽊)の期間、開催いたしました。
タムラサトルは、私たちの⽣活に必要不可⽋な「電気」を⽤いて、実⽤性を排除した⼤掛かりで「装置」と呼びたくなるような作品を制作しています。
⽕花を出しながら規則的にON/OFFされる⽩熱灯、バタバタと⾳を出しながら回る布、ぐるぐると回転するワニ…
これは⼀体なにを⽬的に作られたのだろうかと疑問に思いながら、気付けば無⼼で作品をじっと鑑賞し続けている私たちは、「素材・形態がもつであろう意味・設定・⽬的からも、⾃由でありたい」と話す彼の術中にはまっているのかもしれません。
これは⼀体なにを⽬的に作られたのだろうかと疑問に思いながら、気付けば無⼼で作品をじっと鑑賞し続けている私たちは、「素材・形態がもつであろう意味・設定・⽬的からも、⾃由でありたい」と話す彼の術中にはまっているのかもしれません。
今回会場では数字や⽂字、記号などを形作ったチェーンが延々と回る「マシーンシリーズ」を展⽰。アルファベットの「ART」をかたどったART マシーンや、「!」(エクスクラメーションマーク)型のマシーン、また今回初披露となるTOKYO マシーンなど、20点以上の作品が同時に動く圧巻の展示をお届けしました。