CCC ART LAB

無題 2022 雲肌麻紙に墨、鉛筆 380mm×455mm

【銀座 蔦屋書店】墨と鉛筆が誘う作品世界。アーティスト・愛甲次郎 個展「fragments」2022年2月27日(日)開催。

直営店舗

銀座 蔦屋書店(中央区 銀座 GSIX 6F)にて、アーティスト愛甲次郎による個展「fragments」を開催します。2022年2月27日(日)~3月19日(土)、銀座 蔦屋書店 インフォメーションカウンター前。

概要

愛甲次郎は、雲肌麻紙を支持体に、鉛筆、墨を用いた日本画のフォームをもって現代アートの分野で活躍している作家です。
紙に定着しやすくはっきりとした墨と、それとは対照の、定着力の強くない鉛筆のうつろいやすさと繊細さとが愛甲の作品の特色を形成します。インパクトを持った墨の動的な印象と、鉛筆の静的な印象の対比、呼応がわたしたち鑑賞者を魅了します。そして描かれた人物の持つ曖昧な空白が、鑑賞者を作品世界へと招き入れ、作品を見つめながら愛甲独自の世界観の中に心地よく没入してゆく感覚をもたらします。

作品は、下図の構成にもっとも時間をかけ、墨のアウトラインづくりと他の構成要素を反芻・対峙しながら作成されています。
「frangments」と題した今回の展示では、<断片の集合>を強く意識して制作されました。窓は鑑賞者が作品に入り込む装置となり、本来の所在から切り取られ、不在をともなった断片があらたな世界を構築します。
ぜひこの機会に、愛甲の作品世界をお楽しみください。

特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/24829-0940140210.html
 

アーティストステイトメント

書きかけのメモ、中味が不在の蓋。
骨董市で手に入れた温度計の部品。用途の分からない端切れの集合体。蒐集が途中で終わっているステッカーのコレクション用アルバム。 
このような断片に出会うと胸が躍った。
私と出会うまでの空白の物語を想像することで、先ほどまで関心のなかった存在に突然愛情を感じることが不思議な快感だったからだ。
自分の感覚を豊かにする感触があった。
断片に影響を受けながら不在だった全体感をつくっていく制作スタイルは、異なる要素の調和から自分の世界の拡張を感じることがある。
作品を通して新しい物語を誰かにも読んでもらえるなら描出していきたい。

愛甲次郎
 

作品販売について

銀座 蔦屋書店店頭・アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」にて2月27日(日)10時半より販売いたします。

OIL by 美術手帖|https://oil.bijutsutecho.com/gallery/730
 

プロフィール

愛甲次郎(あいこう・じろう)

2016年 東京藝術大学 美術学部 絵画科日本画専攻 卒業
2017年 サンプラー・アーティストblahmuzik、CDジャケットにアートワーク提供
2018年 大子まちなかアートウィーク2018:大子町・茨城県
2018年 JET SET開業20周年企画、アートワーク提供
2019年 りんご音楽祭 ポスター アートワーク提供小林直博、愛甲次郎合同展「それぞれのパーティ/かまわぬ」GALLERY X BY PARCO SHIBUYA
2019年 個展「覚束なさへ」CANDLE CAFE & Laboratory △ll
2020年 個展「No.34」CANDLE CAFE & Laboratory △ll
 

展覧会詳細

愛甲次郎新作展示「fragments」

期間|2022年2月27日(日)~3月19日(土)
会場|銀座 蔦屋書店 インフォメーションカウンター前
入場|無料
主催|銀座 蔦屋書店
お問い合わせ|03-3575-7755(営業時間内)/info.ginza@ccc.co.jp
特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/24829-0940140210.html

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