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甲冑と現代アーティストの対話。金沢21世紀美術館「甲冑の解剖術―意匠とエンジニアリングの美学」展のカタログが刊行。6月16日(木)より一般発売開始。

書籍・プロダクト企画開発

美術出版社は、金沢21世紀美術館で開催中の展覧会図録『甲冑の解剖術―意匠とエンジニアリングの美学』を刊行、6月16日(木)より一般発売を開始します。展示風景や甲冑のディテールなど、豊富なビジュアルとともに、企画を手がける長谷川祐子館長らの論考を収録した充実の1冊です。

 

本書概要

戦国時代から江戸時代、戦場で武士の誇りと力の象徴として独自の展開を遂げた甲冑(かっちゅう)。そこには、工芸的な技巧と斬新な意匠を駆使した美学、そして防具としての機能性やエンジニアリングの発達がみられます。金沢21世紀美術館で開催中の企画展「甲冑の解剖術―意匠とエンジニアリングの美学」では、これらの魅力を、HATRA×MAGARIMONOがデザインしたスニーカー、三田真一によるスニーカー甲冑とともに展示しています。さらに、細部や構造をデジタル解析したライゾマティクスによる映像や、甲冑を現代人の身体のリアリティにしなやかにつなげるナイル・ケティングの空間デザインを通して、現在の私たちに甲冑が語りかけます。

本書では、この展覧会の会場風景の写真と、甲冑のディテールなどの画像をふんだんに盛り込み、展覧会を追体験できるような構成になっています。また、企画者である長谷川祐子館長の論考をはじめ、各甲冑の解説、現代アーティストのステートメント、井伊美術館館長井伊達夫氏のインタビューなども収録。甲冑に込められた意匠と技術、そしてその現在的な魅力がつまった1冊です。
 

中面紹介

 

 

※中ページより※中ページより

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井伊美術館、石川県立歴史博物館、大阪城天守閣が所蔵する多様な甲冑16領と、変わり兜(かぶと)4件が、そのまま、あるいは透明なアクリルケースに収められ、360度から見ることができる展示となっています。展示デザインは現代アーティストのナイル・ケティングが手がけました。

 

※中ページより※中ページより

ライゾマティクスは伊達政宗がまとったとされる黒甲冑のレプリカをCTスキャンし、肉眼では見ることのできない甲冑の内部構造を可視化。これによって得たデータをもとに映像作品を制作しました。
 

書誌情報

『甲冑の解剖術―意匠とエンジニアリングの美学』

発行|カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
発売|美術出版社
定価|2,200円(税込)
仕様|A4/64ページ
ISBN|978-4568105469
一般発売日|2022年6月16日(木)
先行販売日|金沢21世紀美術館ミュージアムショップ 2022年6月3日(金)
購入はこちら|https://www.amazon.co.jp/dp/4568105463

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