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Butterfly Effect  15.8×22.7cm 2021年 和紙、銀箔、蝶の羽、岩絵具

【銀座 蔦屋書店】国際的な活躍が注目される現代日本画家・大竹寛子による新作展示「Invisible Things」を1月8日(土)より開催。

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銀座 蔦屋書店(東京都 中央区 GINZA SIX 6F)では、現代日本画家・大竹寛子による新作展示「Invisible Things」をアートウォール・ギャラリーにて開催します。日本画の伝統的な技法を基に、箔や岩絵具を用いて新たな表現を展開し、国内外で広くアート活動をする大竹の新作を発表します。期間は2022年1月8日(土)~1月28日(金)。

概要

大竹寛子は、古典を基礎にした日本美術に関する深い造詣と、岩絵具や箔を使った技法の作品で、東京・パリ・ニューヨークなどを舞台に国際的に活躍をしている現代日本画家です。
ファッション界やジュエリーのグランメゾン、北欧家具ブランド、食品など、幅広いジャンルとのコラボレーションを展開。これらの制作を通して生活をより豊かにするその活動に、注目が集まっています。

 

大竹は、蝶や花など伝統的な日本画のよりどころのひとつであるテーマを、現代の文脈と感覚で描く作家です。 「Invisible Things」と題した本展示では、彩り豊かに自然の生命の動きを捉えた見応えのある大型作品から、室内を彩るに相応しい20センチメートル四方の小型作品までの様々な大きさが展示される予定です。

 

特設ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/24013-1706001220.html

アーティスト・ステイトメント

私の作品のテーマは“流動的瞬間の中にある恒常性”です。動的平衡の様に絶えず変化し続けるからこそ現在の自分を維持できていること、春夏秋冬と繰り返される季節も同じ様で去年と同じでは無いこと、アートマンとブラフマンの関係の様に、流動的であることと相反する恒常的であることが同時に存在するという関係の中にこそ真理があるのではないか、と作品を通して模索しています。
モチーフとして扱う蝶や花に重ねるイメージもまた、常に流動的な現在の瞬間です。
幼虫から蛹、蛹から成虫として全く形の異なる蝶になるという完全変態形を持ち、揺らめく様に飛ぶ蝶。蕾から花が咲き、やがて枯れ、種が出来る自然の摂理の中に儚さ、そして強さや美しさを感じます。
それらを完全ではない記憶にとどめ、可視化していく作業こそ私の制作活動なのかもしれません。
流動的で儚いものをあるがままに受け入れ、自然の中にそれを見出し、自然と共存しながら精神的な成熟を試みてきたのが日本人のアイデンティティの一部であると感じています。
異なる文化の共生、部分と全体の共生、外部と内部の共生、歴史と現代の共生、そして、無と有とが共生する美意識を解釈し日本画というカテゴライズを超えて、制作していきたいと思います。

大竹寛子

アーティスト・プロフィール

大竹 寛子(おおたけ・ひろこ)

 

2011年 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程 日本画研究領域 修了 美術研究博士号取得
2014年   東京藝術大学 エメラルド賞 受賞
2019年 バチカン市国に作品「Psyche」を寄贈

 

【主な展覧会】
2021 「Art Paris Art Fair」Grand Palais Ephemere, Paris フランス
   「“ARTFUL LIVING PROJECT” BERGDORF GOODMAN × WATERFALL」New York アメリカ、BERGDORF GOODMAN
   「NOUVEL HORIZON JAPON」Galerie Tamenaga, Paris フランス
2020 「Consider butterflies」Waterfall & Mansion Gallery, New York アメリカ
   「ビクトリアブーケ展」佐藤美術館、東京
2019 「Metamorphosis」コートヤード広尾、東京
2018 「大竹 寛子 個展 -fleurs et papillons-」渋谷西武、および渋谷西武全館プロモーション
2017 「Hiroko Otake solo exhibition」帰国記念展、東京・名古屋・大阪
   「A Sustaining Life」Bergdorf Goodman、New York アメリカ

企画者コメント

グローバリズムの流れがより大きくなり、文化や価値観の多様性への意識が高まっています。その一方、文化・人種・国籍などの“違い”に端を発する事件や問題も世界的にとり上げられています。流動性と恒常性の中に常にわたしたちは生き、その変化への対応と自己保存を融合し、自分の中で昇華することが日々の生活の中で問われています。美術界、日本画の画壇、日本人、アジア人というカテゴリを超えて、流動性と恒常性のあり方を自然を通して描く、現代日本画家・大竹寛子。その新作をお楽しみください。(アートコンシェルジュ・林理恵)
 

販売について

銀座 蔦屋書店店頭・アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」にて販売いたします。

 

店頭|1月8日(土)10時半より販売開始
オンライン|1月12日(水)15時より販売開始
※プレセールスで一部作品が成約済みになる可能性がございます。
特設ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/24013-1706001220.html

展覧会詳細

大竹寛子 新作展示「Invisible Things」

 

会期|2022年1月8日(土)~1月28日(金)
開場時間|10:30~22:30
会場|銀座 蔦屋書店アートウォール・ギャラリー
入場|無料
主催|銀座 蔦屋書店
お問い合わせ|03-3575-7755/info.ginza@ccc.co.jp
 

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