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【銀座 蔦屋書店】中屋万年筆とコラボレーションした万年筆「昇龍に蔦蒔絵」を限定2本生産。2月5日(金)より販売開始。

運営店舗

ミステリアスに浮かび上がってくる龍を美しく表現。時間の経過とともに変わる漆の色合いを愛でる逸品。

 

銀座 蔦屋書店(東京都中央区 GINZA SIX 6F )は、中屋万年筆とのコラボレーションで制作した店舗限定万年筆「昇龍に蔦蒔絵」を2月5日(金)より店頭にて販売を開始します。

銀座 蔦屋書店と手作り万年筆をつくる中屋万年筆とのコラボレーションで、アートピースとしての美しい万年筆「昇龍に蔦蒔絵」を制作しました。

古来から縁起が良いとされる「龍」と、永遠を表す「蔦の葉」を<付け描き透かし>、<夜香蒔絵>といった伝統的な工芸の技術で表現したデザインとなっており、稀少な2本のみの限定生産となります。

手作り万年筆ならではの繊細な表現やぬくもりを感じさせ、​​龍の表情や、使われている漆の色合いを眺めて贅沢な時間を過ごせる逸品となっています。

特集ページ:https://store.tsite.jp/ginza/blog/stationery/18399-0944230128.html

 

 

龍と蔦に込めた想い

龍は古代中国の神話に出てくる守り神です。今回はこの縁起が良く、力強さなどの象徴である龍を、中屋万年筆の中でも特徴的な十の角がある軸に描きました。また、同じく軸にあしらわれた蔦も強い生命力でその葉を増やしていくことから"永遠"の意味を持っています。

 

 龍は、「付け描き透かし」の技法で立体的で艶やかな表現に。

龍は「付け描き透かし」という技法が施されています。銀粉を乗せ、その上に朱合い漆で溜塗をしています。その結果コントラストが強く、漆の色合いがよく見える立体的な作品に仕上がりました。

 

 

 

「蔦の葉」は夜香蒔絵で描き、時間の経過とともに変わる表情が楽しめる

溜塗りに黒漆を重ね塗りし、モチーフをぷっくりと盛り上げたものです。今回は蔦の葉が、この夜香蒔絵で表現されており、立体感と繊細な線が感じられる仕上がりになっています。時間の経過と共に下地の碧溜が明るくなり、より一層モチーフの蔦の葉が際立って見えてきます。

 

 

 

中屋の十角ツイストの軸

その名のとおり、十の角があり、更にそのラインにひねりをいれたシリーズです。この十角の研ぎは万年筆をつくる工程でもとても難しい技を必要とします。研ぎすぎると丸くなってしまうので、熟練の技が必要です。

 

【商品詳細】

商品名|昇龍に蔦蒔絵 十角TWモデル
価格|330,000円(税込)
限定数|2本
素材|軸 エボナイト 
仕様|十角 TW 碧溜
販売|店頭のみ。オンラインストアでの販売はございません。
お問い合わせ|03-3575-7755(営業時間内)/info.ginza@ccc.co.jp

特集ページ:https://store.tsite.jp/ginza/blog/stationery/18399-0944230128.html

【中屋万年筆とは?】

中屋万年筆は、万年筆職⼈としてプラチナ萬年筆(株)の製造⼯場に40年以上勤務してきた職⼈が⽴ち上げた万年筆ブランド。オーダーメイドの万年筆づくりや、ペン先調整などをおこない、一人一人の手にぴったりの書き心地をご提案しています。

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