CCC ART LAB

《水のほとり》Laser print ,Japanese paper, Wood panel レーザープリント、和紙、木製パネル / 1230×750×35(mm) / 2026

【京都 蔦屋書店】寺尾瑠生 個展「流れた面を掠め取る」を3月3日(火)より開催。網代編みで浮世絵を織り込む繊細なコラージュで、実像と虚像が重なる独自の絵画表現を展開。

CCCアートラボ

京都 蔦屋書店(京都市下京区 京都髙島屋 S.C.[T8]5F・6F)では、寺尾瑠生の個展「流れた面を掠(かす)め取る」を2026年3月3日(火)~3月29日(日)の期間に6F アートウォールにて開催します。

概要
寺尾瑠生(てらお・るい)は、コラージュの技法による絵画作品を制作するアーティストです。さまざまなモチーフを切り貼りすることで画面を構成することが多いコラージュですが、寺尾は籠づくりに用いる伝統的な技法である「網代編み」を自身の制作に取り入れています。
寺尾がよくモチーフとしているのは日本国外に流出した浮世絵の数々です。最初にインターネットを通じて絵を探し、紙に印刷したそれらを2ミリ幅程度の短冊に裁断。1枚の絵画に再構成すべく、網代編みによって繊細に織り込んで、それぞれが重なり透けて見えているような画面を作り出しています。

浮世絵の木版画は日本古来の複製芸術であり、肉筆の絵画作品とはそのあり方に違いがあります。浮世絵を編み込んで新たな芸術を生み出す寺尾の制作方法は、複製物同士の組み合わせに唯一性を付与する行為であるといえます。本展「流れた面を掠め取る」では、実像と虚像、時の経過を水面に映し出すなど、作品の構成をさらに複雑化させながら、独自の表現を打ち立てています。

アーティストステートメント
本展では作品の中に水面を作り出し意図的に虚像を発生させることで、
対となる像に真実性を与える実験を行う。

インターネットから掠め取った表面のみの抜け殻を
「時間の堆積」と「実像と虚像の関係性」の二方向のアプローチにより
絵画として成立させることを試みた。

販売について
会場展示作品は、3月3日(火)10:00より販売開始。
プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
アートのECプラットフォーム「OIL」では、2026年3月9日(月)10:00より3月29日(日)20:00の期間販売します。
https://oil.bijutsutecho.com/gallery/1131

アーティスト・プロフィール
寺尾瑠生(てらお・るい)

 

ⒸARToVILLA Kyouhei Yamamoto

2003年鳥取県生まれ。主に日本国外に流出した浮世絵の表象をインターネットを通じて収集、印刷したイメージを裁断、織り込む手法で制作を行う。既存のモチーフ同士が混ざり合うことで発生するオリジナリティ、膨大な時間をかけて織り込むことによる、複製物への一回性の付与などコラージュによる新たな絵画表現を考えている。

主な展示
2026年「Surface Grammer」(AWASE gallery、ISETAN THE SPACE、東京)
2025年「増殖」(Artglorieux GALLERY OF TOKYO、東京)
2025年 ART LOUNGE PROJECT #6 (LE METTE ADELINE、岡山)
2024年「ART SESSION」(銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM、東京)
2024年 AaP2024 Towards The Future, (roid works gallery, 東京)
2025年 ART FAIR ASIA FUKUOKA2025(福岡)
2025年 MEET YOUR ART FESTIVAL 2025(東京)等

展覧会詳細
寺尾瑠生個展「流れた面を掠め取る」
会期|2026年3月3日(火)~3月29日(日)
時間|10:00~20:00 ※最終日のみ17時閉場
会場|京都 蔦屋書店 6F アートウォール
主催|京都 蔦屋書店
入場|無料
お問い合わせ|075-606-4525(営業時間内)/kyoto.info@ttclifestyle.co.jp
特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/52743-1753580210.html

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